乗車日記

自転車ときのこ

風邪

金曜日の番に薄着で寝たのがまずかったようで、風邪気味です。
土曜日はマウンテンバイクはなしですが、少し雨が降ったので、きのこが生えていないかチェックしに定点観測場所へ。
数時間降ったぐらいではあまり反応はないようです。少しだけ見つけましたが、昨日、今日に生えたわけではなさそうなもの。

ところでこの石塔のようなもの。

見た感じ、ずっと前からあるようです。数年来この場所できのこを撮影してきましたが、初めてその存在に気がつきました。普段はきのこが多くて他のものが目に入らないのですかね。

ちょっと仕事をして、帰りに近所の眼鏡屋MURAさんへ。メガネが傷だらけになってきたので、作り直すつもりです。自分は目がとても悪いので、しっかり測定して調整してもらわないとうまく見えないのですが、こちらは2時間ぐらいかけて、ずいぶん丁寧に調べてくれました。出来上がるのが楽しみです。

今日、日曜日は走りに行くつもりだったのですが、目覚ましをいつの間にか止めていたようで寝過ごしました。目覚ましで起きられないというのは、よほど体調が悪いということなので、そのまま二度寝。10時半ごろ起きて見ましたが、どうも足が寒くて堪りません。家でゴロゴロすることにしました。暇なので、文鳥の絵を描いて遊んでいました。

シナモン文鳥のクッキー君。先日のガラス衝突の後遺症はないようで、元気にしています。

同じく、くるみちゃん。

読了

昨日は4月開催のラリーのコースチェックの後、花見。


花粉にやられて夜はダウン。

ところで最近色々読んでほったらかしにしていた。
「鳥!驚異の知能」は昨日読了。道具を使うカレドニアカラスの話が人に近い知能としては一番かな。伝書鳩のナビゲーション能力の背景には色々な知覚が関与しているらしいけど、地域ごとの臭いを感知しているという説が、興味深い。うちの文鳥たちは伝書鳩と違って、家から一歩でも出ると帰って来れないと思うけど、嗅覚は割と敏感。塩昆布の袋を開けた瞬間に飛んできて昆布をさらっていく。

「日本軍兵士」は前書きが興味深かった。戦後の歴史研究者が平和を志向するあまり軍事史研究を避けてしまい、結局、軍事史が旧陸海軍将校達の占有物と化していたのは大きな問題である、と。本書は特に、太平洋戦争後半の日本軍兵士の心身の損耗、そして死について、様々な角度から記述を試みている。驚くべきことに、日本政府は年別の戦没者の統計を公表しておらず、都道府県も岩手県を除いてデータなしとのこと。こういう事を一つ一つ、数字を含めて考えていくことが同じ事を繰り返さないためには重要なのだと思うが。