乗車日記

自転車ときのこ

悲劇

今朝起きてみてもまだ右腕は痛い。手首と肘の間の筋肉が腫れている。キーボードを打ちすぎたときの感じに似ている。
30分だけK坂を走って職場へ。SPDシューズを脱いでロッカーに入れようとしたときに、何かいつもと違う感じがした。
見ると、左の靴底のソールが踵付近からはがれている。よく調べると踵からクリートのあたりまで、接着剤が取れて完全に本体とソールが分離している。そういえば、このところ左の引き足のときにクリートが浮いているような気がしていた。クリートが減っているせいだと思って、昨日新しいクリートを購入していたのだが、まさか靴底がはがれているとは思いもしなかった。
この靴は2004年の11月に購入したので、もう3年経っているのだが、それにしても衝撃的だった。MTBの靴では一度もこういうことは無かったので、やはり引き足を思いっきり使うロードならではだろうか。
しかし、フレームを買った所だし、さらに昨日ハンドルトステムを衝動買いしてしまった所で、靴の買い替えは痛すぎる。また2万円もかかるのか。最近よく思うが消耗品だけで首が回らなくなるような気がしてきた。
とりあえず、直れば儲け物なので売店で黄色い接着剤G17を買ってきてべたべたに塗り、くっつけてみた。右の靴のソールもはがれかけていたので、隙間から接着剤を投入した。チューブを使い切る位の勢いで大量に使ったので居室に接着剤の臭いが充満し、異臭騒ぎとなってしまった。ドラフトの所でやれば良かった。
 帰りに乗って帰ったが、とりあえずは大丈夫。明日まで十分に乾かして、強固に接着されることを祈りたい。腕は少し直ってきた。今日も湿布を貼って寝よう。