乗車日記

自転車ときのこ

西へ

出張だったので3日振りに自転車に乗る。乗った瞬間、ぐにゃっとした感じ。空気が抜けているのかと思ったが、触ってみると十分に入っている。歩いてばかりいると感覚がおかしくなるようだ。
 5名集合。舗装路を延々と上る。雲の間から漏れる朝日が綺麗だ。シングルは硬過ぎず、柔らか過ぎず、大変乗り心地が良い。最後の根っこ地帯はちょっと失敗。出張続きで鈍っている。
 今日は何処に行くか分かっておらず、水を500ccしか持って来ていない。一山で最早なくなってしまった。色々探して最後は突き当たりの農家のご主人に水を入れていただいた。この家には2年ほど前まで自販機があったが、ご主人のお話ではあまりに儲からないので業者が引き上げてしまったそうだ。ご本人は置きたいらしい。残念なことだ。
 奥の岩場を何とか乗ってクリア。担ぎ上げてシングルを下る。見晴台、劇下りの後、木が切られて明るくなったシングルを走る。前回はものすごい違和感があったが、良く見ると古い木を切って、若い木を育てようとしているらしい。見通しも良くなって走りやすくなったので、まあこれもいいかという気がしてきた。
 西の男岩はパス。体重が2キロ増えて鈍っている状態で挑む気がしなかった。Mineさんは見事クリア。そのあとのつづら折れも楽しんで、キャンプ場から里山迷路。少し分かってきたが、最後はぐるぐる回って同じところを2回通過してしまった。途中で洞窟を見れたのでまあよかったかな。