乗車日記

自転車ときのこ

プロローグC2

今日は練習のつもりなので、スタートは気が楽。最初の二周は飛ばしすぎて、ペースオーバーを自覚。省エネ走行に切り替える。階段は担がずに押す。それも走らない、早足で登る。泥の轍は出来るだけ平坦な所を走る。エネルギーを保存しつつ、抜けるタイミングではパワーを投入して抜く。階段の上で応援のみんなに、今日は余裕がありそうに見えると言われる。そんなことはなくてしんどい。路面はべちゃべちゃのドロドロ。なぜかいつもは追いつけないMSさんを抜く。7周目位でトップの小野寺さんに抜かれて周回遅れ。パンクも無くゴール。プーリーもスプロケも泥だるま。

 *[ライド]プロローグエンデューロ
C2が終わった後、エンデューロにソロで申し込んだことを激しく後悔。どこかのチームに入れてもらおうかとも思ったが、果たせず。ソンシさんにデュオを提案するが振られる。仕方が無いので腹をくくる。さて、よく考えると90分も給水なしで走ることはできないが、自分の自転車はボトルが付かない。仕方が無いのでペットボトルをピットにおいてとりあえず形にする。
 後ろの方でスタート。ともかく足に負担をかけないように走る。そしてパンクのリスクは避ける。下りの溝は1周目は乗って行ったが、集中が切れると危なそうなので、2周目からは降りて越える。少し遅れるが、乗って行くリスクの方が大きい。2カ所あるプチ下り。着地点の泥の中に石が入っている轍がある。石がない当たりを引いたら、それを覚えておいて次からは必ずそこに着地する。カーブはフレア君に聞いた技に従い、走行スピードよりも、如何に早く漕ぎ始められるかを考えて走る。
 ソンシさん先行するが、4周目位にキャッチ。50分目位まで淡々と走る。水分不足のためか、右のふくらはぎがぴくつき始める。ピットにいる友人達に水を出してくれるように頼む。次の周にピットに入り顧問殿から水を頂く。ぐびぐび飲んですぐに出発。焦って飲んだので、空気がかなりお腹に入って苦しい。
 残り30分ほどで本格的に右ふくらはぎがつる。誤魔化しながら走るがやはりペースは落ちており、巨匠、MSさんに抜かれる。残り20分ほどでつりは治まったので、パワーを掛けて行く。巨匠、MSさんとデッドヒート。しかし巨匠には逃げられる。MSさんは最終回に捕まえて抜かす。そのときソンシさんも抜かす。そしてゴール。終わってみたら、実は巨匠のほうが一周多く走っていた。