乗車日記

自転車ときのこ

シクロ第4戦福知山

4時半に起きて新聞を古紙回収の場所に持っていく。それから出発。いきなり雨。帰ろうかと思ったが、渡月橋あたりで雨はやみ、見上げると綺麗な星空。どうなっているのか。
 電車の10分前に駅に着き、かなりギリギリで輪行準備。何とか駆け込む。朝食を食べて、園部で乗り換え。そのあとは爆睡。気が付いたら福知山。雨が降っていたが、自転車を組み立てているうちに止む。福知山城の近くまで行って写真を撮り、会場へ。
 河川敷は地面がドロドロで荷物を置く場所がない。土手のコンクリート補強の場所を見つけ、そこに基地を作るが雨が強くなる。大きな橋があることを思い出し、橋の下へ移動。キネシス仲間のYさんの隣に置かせてもらう。なんだかんだで間取り、試走は1周のみ。川に近い側は基本どろどろでタイヤが沈んでいく。土手は全く乗って登れず。それどころかゆっくり歩いて登らないと滑って転んでしまう。
 いつもは平たんコースでは最初からやる気がなくて負けているので、今日は頑張ってみることにする。2列目に自転車を並べ、スタートダッシュでも先頭集団に入り、1周目はぼちぼち準位をキープ。2周目ではだんだん抜かれていく。抜かれるばかりでかなり弱気になるが、あと2週と聞いて元気が出る。NAMさんが到着したようで応援してくれている。
 3週目に入ると疲れてたれてくる人が出てきて、何人か抜き返す。直線路でも前の人を追い抜く気持ちで踏み続ける。土手のくだりで泥にタイヤを取られて一回こける。鎖骨あたりを強打。周りもかなり疲れているようで、土手を上ったあと、へたれて乗車できない人なども出ている。
 最終回でノーマークの一台が後ろから現れ、ちょっと動揺。最後の直線の前の土手下りで抜かれて、こちらのラインが乱れ底なし沼地帯に入ってさらに遅れる。しかし、直線スプリントで抜き返しゴール。
 あまりに泥ダルマでJRに乗れそうにないので、泥水のたまった溝で洗う。泥水で泥を流すという作業を30分ほど。走っている時間と変わらない。泥棒さんにブラシを借りて、そこそこ自転車は綺麗に。泥水でも綺麗になるものだ。
 しかし人間は泥パック状態。ニコニコ浴場に350円では入れるというので、帰りに寄って烏の行水。大積雪の三段池にARZさんの車で来た帰りにも寄ったことを思い出す。5分ほどで上がって、駅に行き、輪行準備、弁当を買って電車に飛び乗る。何とか間に合った。電車の中ではまた爆睡。気持ち良かった。