タイヤがかなり減っているのをTKPさんに見つけてもらったので交換をしようと作業を始めた。ついでにベアリングを総点検。ローター側のグリスは全く綺麗だったが、フリー側のベアリング二つはグリスが真っ黒。クリーニングして再注入。
フリーのラチェットのオイルを拭き取って、粘度の緩いものに交換。夏はウェット用チェーンルーブ、冬は普通のメンテルーブを使っている。ネバネバの方が持ちが良いが一度極寒の日にラチェットの爪が引っかからなくなって、漕げなくなったことがあるので。
ここでふと見るとスポークが一本無い。なんとニップルだけ残っている。ローター側のやつ。とりあえず在庫パーツが一本あったので事無きを得る。しかし他にも曲がっているもの２本ぐらい。268mmを数本購入しておく必要がある。
肝心のタイヤ交換。ランページにしてみた。結構苦労はしたが、エアタンクのおかげでなんとか成し遂げる。いったんビードを外してシーラントを入れる。片側のビードを完全に落とすのが嫌だったので、中途半端にやったら隙間が狭くてシーラントがかなりこぼれてしまった。シーラントも安くはないのでちょっともったいなかった。
フレームにはめ直すと、今度はブレーキが擦る。ハブ軸をばらしたのだから少し外れていてもおかしくない。ピストンリセットでは駄目だったので、シムで調整。ついでに前輪も少し擦っていたのでシムで調整。
全部で３時間もかかってしまった。もう少し手際よくやりたいところだ。やはりコンプレッサーを購入するか。タイヤ交換時間を時給に直して考えれば、すぐにもとがとれるといえるかも。
