乗車日記

自転車ときのこ

結論

  • 200万画素で用いるのであれば、被写界深度、明るさ、回折限界に関しては1/1.7型のコンパクトディジカメでもAPS-Cのレンズ交換式カメラに1倍のマクロレンズを搭載した場合でも同等の性能になる。
  • あとは像のひずみ、操作性、マクロ時のオートフォーカスの効き具合、重さ等を天秤にかけるということになる。
  • ひずみについては、PowerShotG11の最近接撮影画像はかなり樽型にひずんでいる。GR-Digital IVはそれほどでもなかった気がするが、もう一度確認する必要がある。マクロ専用レンズはさすがに綺麗にとれるだろうと期待している。
  • 液晶の解像度がVGA以上あるAPS-Cのレンズ交換式カメラを4万円ぐらいで購入し、2万円ぐらいの最大倍率1倍のマクロレンズを乗せるのが良いかという気もする。
  • しかしAPS-Cの場合、1/1.7型でF8にした時のような深い被写界深度を得るという撮影オプションが無くなってしまう。出来るだけ全体にピントを合わせたい時に、それが出来ないと致命的かもしれない。
  • するとGR-Digital IVの近接撮影時の像のひずみとマクロレンズのひずみの度合いをカメラ屋さんで実地に確認し、そのひずみの度合いが許容できるなら前者という選択になるのだろうか。許容できない場合は困ったことになる。