乗車日記

自転車ときのこ

KTGの謎の生物続報

KTGの三連続根っこ尾根あたりにある謎の生物について、本日の観察で新しい知見が得られたので報告する。

新知見その1



この生物は手前側の黒い枯れ枝から発生しており、それが奥側の生きた木に伸びていっている。枯れた枝から発生しているので、腐生菌の可能性が高い気がする。
両者はこの生物によってつなげられている。先週日曜日の大雨の後でも外れていないことから、この生物による接合の強度はかなり高いといえる。

新知見の2



この生物は真っ黒かと思っていたら、先端のほうは白くなっていることに気が付いた。前回の観察(6月30日)の際には気が付かなかった。

しかし前回未掲載だった下記の写真を改めてみてみると、6月30日の時点で少し白くなっている部分があったことが分かった。しかし、同じ箇所を観察しているわけではないので、その後の時間経過によってさらに白くなったのか、それとも以前から先端はかなり白かったのかを、いまさら確認することは不可能だ。これからの経過観察で明らかにしていきたい。

ちなみに、本日開催された京都御所におけるきのこ観察会で、講師の先生にお尋ねしてみたが、ぱっと見に判定できるものではないようだった。今日は時間がなかったが、今後じっくり写真を見ていただける機会ができることを期待したい。