乗車日記

自転車ときのこ

MTBシミュレータ

とりあえず、自分の自転車のデータをシミュレータに書き込んで、形は表示できるようにした。
しかし、質点+バネモデルには問題があることが発覚した。実際のフレームのヤング率を入れると、応答周波数が10kHzぐらいになり、計算が発散しないようにするには時間刻みを1マイクロ秒ぐらいにしなければならない。現状のプログラムでは計算が遅くなりすぎる。太陽系の形成の時と同様に、オブジェクトの自立運動をあきらめて、全体統合的なプログラムにを改造すれば、たぶんそれでも十分計算できるが、それだとせっかくのenchant.jsを描画部分しか使わないことになり、あまりありがたみがない。

やはり、フレーム全体を剛体として扱うモデルに切り替えるべきだろうか?その場合も、人間の部分はヤング率が低いので、質点+バネモデルで扱えそう。当然サスペンションも同様の扱いになる。それとも、質点+バネモデルで細かく計算をしていくべきか。もう少し考えてみたい。

その前に、地面とタイアのモデルを実装する方が重要。接地面積×空気圧でタイアを押す力が決まるようなモデルをすでに考えてあるが、計算してみるといろいろとぼろが出るかもしれない。

http://jsdo.it/tasanokona/s7Q2

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