乗車日記

自転車ときのこ

西山縦走

昨日で仕事はおしまい。今日は6時から西の山へ。昨日のライドで最強の耐寒手袋がごわごわしたので、一段階薄手のもので出発。日の出を拝みつつ、高度を上げていく。

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頂上でフレア君のガーミンの表示はマイナス5℃。自分のSUUNTOはマイナス3℃だったので、間をとってマイナス4℃か。いずれにせよ今シーズン経験する最も低い気温。

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スニッカーズも凍り付き、パキッと割れる。綺麗な断面写真が撮れ、以外に複雑な構造をしていることが判明。

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山の裏側への下りは、うっすらと雪がかぶった真っ白なトレイル。とても綺麗で見とれてしまうが、油断すると滑る。倒しすぎてスピン一回、隠れ根っこに前輪を取られて転倒一回。手袋が濡れたこともあり、途中で指が凍りそうに冷たくなり、感覚がなくなる。降りたところで急いで腋に挟んで暖めた。凍傷になるかと思った。

 次の山は少し暖かい。長い尾根を南に下る。止らずに長く走り続けると、脳内麻薬でも出るのか、とても楽しい。降りたところで出会ったおばあさんに蜜柑を頂き、疲労回復。

 舗装路経由で次の山。見晴台から北の山を見ると真っ白。北山の奥の方はしばらく走れそうもない。

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下る途中で、瀧やん氏とフレア君が見つけてくれたきのこを撮影。チャウロコタケかもしれない。

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さらにもう一本。キャンプ場経由の山へ。途中で野いちごを見つける。冬のケーキ用のイチゴは無理矢理ビニールハウスで作っていると思っていたが、よく考えたら野いちごは夏と冬に実がなっている。冬のイチゴもそれほど無理なものではないのだろうか。それとも全然種類が違うのだろうか。

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最後はさすがにへたへたになって、上りも途中で足を着くこと多数。帰りの舗装路は、おなかがぺこぺこで頂いた蜜柑でエネルギーを補給しつつ何とか帰宅。12時半。結構長く走っていた。今晩は自転車仲間の忘年会なのでこれぐらいエネルギーを使っておいてちょうどよいぐらいだろう。

 お昼を食べてお風呂に入ったら、中で寝てしまい、鼻までお湯につかって起き、また寝てしまうということを3回もやってしまった。だいぶん疲れたようだ。