乗車日記

自転車ときのこ

ブレーキパッド交換

ディスクブレーキのパッドがだいぶん薄くなってきていたので、交換。
これまで使っていたパッドの写真。
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前の二枚。片側がかたよって減っています。銅色に見えている方は危険水域なのかも。
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後の二枚はまだ1mmぐらいは残っています。
前のブレーキの取り付けが良くないであろう事が推測されます。
これから暑くなるので、新しいパッドは、放熱フィン付きのタイプにしました。しかし前後で定価6200円は少し高いです。
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前から少し気になっていたのですが、前のキャリパーは位置を合わせてから、取り付けねじを締め込むと、その際に少し左右に動きます。特に下側のねじを締めた際に外側に曲がる感じ。予想では、下側の取り付け台座の面が平行になっていない(ローター面に対して垂直なっていない)と思われます。
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予想ではこんな感じです。
修正のため、台座面を削ってみることにしました。まず、分かったのは台座面は塗料で覆われていて、そもそもそれが柔らかいので締め込むとずれると言うこと。塗料をカッターで平坦に削り取り、そのあと板に貼った紙やすりで、面を修正。
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削りすぎるとまずいので、前輪を外して台座を削り、前輪とキャリパーを取付けてチェックというの何度も繰り返し、漸く締め込んでも動かなくなりました。しかし、このサスペンションフォーク、買って3年も経っているのに、今頃こんな根本的な問題を直しているのは、我ながらちょっと遅すぎです。
もう一つの変更点は、パッド脱落防止のねじ。
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マイナスドライバーで回すタイプのねじが付いていたのですが、フィールドではマイナスドライバーを持っていないことが多いので、六角タイプに変更しました。これで、工具がなくて交換できないというリスクは0に近くなりました。