乗車日記

自転車ときのこ

ハバネロでペペロンチーノ

朝は雨で山へは行けず。先日購入した太平記の一を読み終えて、9時頃からロードレーサーで出かける。赤松勢の向日神社と小塩山の配置の距離感を確認しつつ、逢坂峠を越えて亀岡へ。

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下から見上げると、小塩山は真っ白。

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しかし、登り道は思っていたほどは濡れておらず、峠は無事に通過。でも、裏側はかなり土が道に流れ出ており、ロードレーサーではグリップが薄く、ひやひやしながら走る。高槻の北部に出て道が広くなったところで道路状況は通常に戻ったのでやれやれ。北に下って九号線に合流する手前の農産物直売所で野菜を大量に買い込む。珍しくハバネロがあったので購入。亀岡ではハバネロを作っているらしいのですが、なかなか出会う機会はなく購入するのは五年ぶりぐらいです。

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裏道を通って老いの坂へ。篠村八幡宮の前を通ったので、太平記つながりで参拝。(文庫版一冊目ではまだ尊氏は名前すら出ていませんが。)

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足利尊氏鎌倉幕府を見限って旗揚げしたときの旗を掲げたという木(の何代目か)があるのです。何年か前にも山に行った帰りに慌てて通ったことがあるのですが、じっくり見るのは初めてです。そのときは、どうもこの楊の木を、この手前にある柳の木と勘違いしていたようです。近くにあるので、ちょっと紛らわしいです。すぐ横の道が旧山陰道。街道沿いの目立つ木だったと言うことですね。

家に帰って昼食にペペロンチーノを作りました。フルーティーな良い香りと、ぴりぴりした辛みを楽しめました。以前に購入した小さくて黄色いハバネロは凶悪で、本体をかじってしまうと味が分からなくなるほど辛かったのですが、こんかいのものは大丈夫でした。大きい方が辛みは少ないのでしょうか。

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