迷路を解いたり、関東鉄道網の最適設計をしたりというあたりは、粘菌が分散型の非線形アナログ計算器として働いて、偏微分方程式を解けると言うことで理解は出来るのですが、その先が知りたい。
よりミクロにはそれがどのような化学反応に寄っているのか、よりマクロにはそのような動作がどのように次のレベルの知性に繋がっていくのか。
さらに本をたどっていきたい。
周期刺激の記憶メカニズムに位相同期モデルが示されていたが、これも詳細が知りたい。非線形振動子の位相縮約モデルというキーワードは分かったのでぼちぼち勉強していこう。