乗車日記

自転車ときのこ

エディアカラ紀、カンブリア紀の生物 読了

NHKのドキュメントを見て触発され、カンブリア紀の大爆発について書かれたスティーブングールド氏のワンダフルライフを読んだのはもう20年も前のことです。カンブリア紀の奇妙な生物の多くが現生の生物に繋がることなく絶滅したという説に驚愕したことを覚えています。

いまではパージェス頁岩だけで無く、世界の色々な地域でカンブリア紀の化石が発見されて研究が進み、奇妙に見える生き物たちも、現生の生物とのつながりがあるもののほうが多数を占めていると言うことが分かってきているそうです。

それでも、眼が5つもある生き物や、大きな複眼が頭の前に一つだけ付いている生き物などをみると、生命の可能性というものの広さを感じ、わくわくします。

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このシリーズ、オルピドス紀、シルル紀デボン紀・・・と続くようなので、続けて読んでいきたいと考えています。