前回のレースで壊れた変速レバー。一応ばらばらにして直したけれど、新しい変速レバーとギアが届いたので、それを取付け。新しいとは言っても、YY氏から中古で安く譲って貰ったもの。それでも前のレバーがST6500で今回のがST6700なので、二世代進化している。見てすぐ分かる違いは、変速ギアの数が9枚から10枚に増え、変速ケーブルが出っ張らないようになっていること。変速レバーとブレーキレバーは一体になっているので、どちらのケーブルも取り替え。すなわちケーブル総取り替え。その上、レバーを付け茄子のにハンドルに巻いているバーテープを一旦外して巻き直さなければならない。結構面倒くさし、ケーブルの取り回しが前のと違うので色々と手間取り、4時間もかかってしまった。
ハンドル周りはブレーキケーブルも変速ケーブルもハンドルに沿って配線されるようになったので、かなりすっきりした。ロードレースと違ってシクロクロスで空気抵抗が問題になることは無いとは思うが、こけたときに引っかかって壊れたりする確率は減ると思う。
変速機のケーブルは後半はまとめてアウターワイヤーで配線するようにした。こちらの方が曲り方が緩やかで、ワイヤーの引きが軽くなったと思う。
変速の調子は上々。さすがに新しいものは良く動く。これまで変速で神経を使っていたのが、嘘のよう。それからブラケットが小さくなったので、前のものより握りやすくなった。まあ、次回のレースで使って見て初めてその真価が分かると思う。