乗車日記

自転車ときのこ

水曜ロード練習

月曜がレースだったので疲れが残っている、布団から出たくないけど、筋力維持のためになんとか這い出る。色々準備して、家を出ようというそのときに、波板屋根に当る雨の音。結構降ってきた。何度もXバンドレーダーを見返して、30分ほどでやむと判断して出発。

集合場所にはなかじんさんのみ。他は皆、快眠を楽しんでいるようだ。雨はやまないけど出発。スピードが出ると、止まっているときより雨が激しくなった気がする。*1

二人なのでペースはぼちぼち。御経峠でもいつものような激しい争いは起こらず。下りは滑らないように気をつけて。高雄あたりは真っ暗で紅葉も見えず。裏京見の手前のわき水で足を止めて甘露を味わう。普段は、目を四角にしてどこで仕掛けるかの腹の探り合いをしているあたり。競争ってどうなんですかね、と思わないこともないが、シクロクロスの残留基準は満たしたいし、それには激しい練習が必要。。。まあ、何事も楽しみましょう。

紅葉を幾つか撮影して帰る。然林房から原谷に下りる坂が滑りそうで怖いので、西大路経由。7時40分帰宅。

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(早朝なので許して下さい)

 

 

*1:単位体積当たりの水滴の個数をn(個/m^3)として、雨の降る速度をv0(m/秒)とすると、止まっているときにかぶる水滴の量F0は、鉛直方向から見た人間の面積をSv(m^2)としてF0=n・v0・S0 (個/秒)。これに対して、v0よりも十分に速い速度vcで走っているときにかぶる水滴の量Fcは、人間の前方投影断面積をScとしてFc=n・vc・Sv。ここで霧雨と秋雨と土砂降り:雨の落下速度と空気抵抗: ぶつぶつ物理に示されている雨粒の直径と速度の関係を用いる。今日は霧雨だったので直径が0.5mmぐらいだったと仮定すると、v0=2m/s程度。たっているときの人間を上から見た面積は0.5m x 0.2m程度。これに対して、時速36kmで進んでいるとvc=10m/s。Scは0.5m x 1m程度。これらの条件下ではFc=F0 x 25となって、止まっているときよりも25倍激しく雨粒が当ることになる。つまり、霧雨であっても高速で走る場合は結構大変なので気のせいではない。