11時半頃家に帰って、今度は家族を連れて下鴨神社の流鏑馬を見に出かけました。
いつもながら迫力があります。今年は的を三つとも当てた走者が三回出ました。
この木の板でできた的、いつも矢が当ると簡単に割れているので、割れやすい材質でできているのかと思っていました。しかし、今日、当った的を割って配っているところを見ると、係の人がかなり苦労して割っていました。板が割れやすいのではなくて、弓が強力なんですね。
こちらの方がもっておられるのが繁藤の弓。平家物語に沢山出てきましたが、今日の解説でようやく識別できるようになりました。
刀のさやのあたりにある丸いリールのようなものが弦巻らしいです。弓が切れたときに張り直すのに使う蔓が巻いてあるとのことでした。
狸は人間に化けているのか見かけませんでしたが、帰り際に鴨の夫婦を見かけました。