乗車日記

自転車ときのこ

風呂をとる

私の実家ではお風呂にお湯を入れることを、「風呂をとる」と言っていた、と思う。しかし、自分の家で「風呂をとっといて」と子どもに言うと、「風呂が取り外せるわけがない」と反論される。妻も同郷なのだけれど、そんな言葉は知らないという。最近まで関西弁だと思っていたが、どうもそうではないらしい。
インターネットで調べてみると、福岡で使われているという情報が幾つかあった。とすると、たぶん母親の故郷の言葉なのだろう。外では使わないせいか、自分では全く意識していなかった。子どもに言われて気づくというのは不思議なものだ。