乗車日記

自転車ときのこ

泥だるま

今日は関西シクロクロスの第二戦。会場は美山にある大野ダムの近くのコースです。10年以上前に使われていた場所らしいですが、私は走ったことがありません。天気はあいにくの雨。Mineさんの車に乗せて貰って出発です。
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会場周辺はなかなか良い景色です。
別クラスのレースを見学。
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泥地獄です。レース後はランボーのように水をかけられて泥を落としている人が沢山いました。自分から進んでですけど。

さて自分のレース。最初は快調に走っていましたが、途中からなぜだか自転車がとても重くなって前に進みません。見ると、後ろブレーキのあたりに泥がたまって後輪がロックしかかっています。

必死になって落とすのですが、またすぐに付着。4周のレースでしたが、2周目以降は重い自転車を引きずって、何度か途中でやめようかとも思いましたが、見学者の声援に支えられて何とかゴール。

実況放送を聞くと、一緒に行った仲間は快調な様子。そういえば私だけリムを挟むタイプのブレーキで、他の仲間はディスクブレーキでした。ディスクブレーキのストッピングパワーは必要ないとかねてから思っていたのですが、泥詰まりの面ではディスクブレーキが優位のようです。機材の性能が戦力の決定的差であることを教えられました。。。。
それにしても、なんと言いますか、精神力を鍛える上で大変有用な機会でした。f:id:tasano-kona:20151108154534j:plain
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写真はレース後のもの。この後、車に乗せてもらえるようになるまで洗うのも大変でした。それにしても、ディスクブレーキ出ない人も半分ぐらい入るはずなのに、なぜ自分だけこんな泥だるまになったのか?十分な解析が必要です。
 ところで、先シーズン後に改造したペダル(ペダル改造 - 乗車日記)は泥詰まりしてもちゃんと動作して、うまく動いていることが分かりました。一緒に行った仲間はペダルのビンディングがはまらなくて結構困ったらしいです。

それにしても、2レース終わって残留切符はゼロ枚。先が思いやられます。