乗車日記

自転車ときのこ

靴返却ライド

先日の飲み会で友達の靴を間違えて履いて帰ってしまいました。今日は返却を兼ねて朝ライドへ。年内にお返しすることができてホッとしました。

舗装路をたどって山の登り口までくると、なぜか雨。ぼちぼち登って山頂付近に出ると雪になっていました。寒いです。
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林道区間ではサスペンションの効果が強く発揮されました。最近の調整で動きがスムースになったので、地面にタイヤが吸い付いているかのように感じます。かなりグリップ力がアップしています。そもそもサスペンションは人間の応答速度では間に合わない高速な振動を吸収するためのものなので、林道のような高速区間で特に役に立つというのは理屈では知っていたわけですが、初めてそれを強く実感できたように思います。
それにしても寒いです。休んでいても寒いのでさっさと降ります。
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ここの下の高速コースもサスペンションのおかげでグリップがよく、楽しく下れます。
そのうちに、例のスズメバチの巣がある場所につきます。この季節なら女王蜂が冬眠しているだけで、もう危険はないというので、巣の場所を確認してみました。
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この崖崩れのところに細い道があるのですが、その下の崖に穴が空いていてそこが巣でした。
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そのため、道を歩くと振動が伝わって、蜂が出てくるという仕組みだったわけです。
というようなことを調べていると、なんと蜂が1匹後ろからやってきました。生き残りがまだいたようです。大騒ぎになって蜂の子を散らすように人間がみんな慌てて逃げ去ります。それで落ち着いて見てみると、動きも遅い小さい蜂が1匹飛んでいるだけでした。崖で日当たりが良いので、少しは活動できるのだと思います。でもあれなら刺される心配はありません。全員無事に通過して下山。
友人たちは千本今出川まで美味しいカレーパンを食べに行くと言っていましたが、私はえらく遠回りになるのでそのまま家に帰りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
履い
 
サスペンションの恩恵を
 
 
 
 
休憩していても寒いだけなので、さっさと降ります。