乗車日記

自転車ときのこ

空気圧計改造

先日の兼用ゲージ購入計画の失敗によって、以前から気に入らなかった圧力計レンジの問題を解決したいという欲求が強く沸き起こってきた。

というのも、自転車用の空気圧計はなぜかどれもこれも最大圧力が高すぎて、自分の計りたい圧力が正確に測れない。現在愛用しているのはパナレーサーのタイヤ空気圧計だが、これも最大レンジは11気圧。要はロードレーサー用ということだ。

しかし、私がマウンテンバイクに乗る時は、太めのチューブレスタイヤだということもあって1.3から1.6気圧。最大レンジは11気圧の空気圧計では、何気圧かはっきり読み取れないのが以前から嫌だった。

ということで、モノタロウで圧力ゲージを購入。汎用品が千円ぐらいで販売されている。最大レンジも10種類ぐらいあって、自分の欲しいものを選べる。この手のものの接続口は、 R1/4かR1/8が普通。パナレーサーのものはR1/8だったので、最大レンジも2.5気圧のものを買って取り替えた。f:id:tasano-kona:20160617232738j:image

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実際に空気圧を測ってみると、まあ見やすいこと。1.45気圧とか細かいレベルまではっきりわかる。これで自転車ライフがかなり改善しそうだ。

 

せんじつこうにゅうしたトピークのシャトルゲージも、もう少し低圧レンジのものに取り替えて、今度こそサスペンションとタイヤとの兼用にというプランも考えてはいるが、あちらはなぜか接続口が特殊で苦労している。国際標準規格のR(テーパーネジ)でもなく、並行ネジでもなく、インチネジでもなし。どうも自動車や自転車のチューブの口と同じシュレッダーバルブのネジになっているらしい。 TV8という規格らしいが、そんな接続口の圧力ゲージは日本では売っていない。まさかトピークのある台湾では標準なのだろうか?

そのうえ、なぜかネジ切りのためのダイスもこの規格のものが見つからない。かろうじてM8の0.75mmピッチのネジが近い。(TV8はピッチが0.79mmだが)なんとかこれでいけるのならば、圧力ゲージのネジをM8で切り直して接続することができる。

これがダメなら、美しくはないが、金属の筒とシュレッダーの口金等を接着して無理やりつないでみるつもり。もう少し時間がかかりそうだ。