乗車日記

自転車ときのこ

その可能性はすでに考えた、および恋と禁忌の述語論理 読了


出版部の順番からすると、これが井上真偽氏の二作目ですが、私が読んだのはこれが先。先日の出張の時、書泉ブックタワーで買った本です。最初は胡散臭い本かなと思って読み始めたのですが、このロジックは凄い。内容は書けませんが、ゲーデル不完全性定理リーマン予想を知った時のような感銘を受けました。。。

http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062990387
こちらは第51回メフィスト賞を受賞した井上真偽氏の出版第一作。新潟出張の際に重量を増やすことなく本を持っていくという目的から、電子書籍として購入したので写真がありません。
萌要素を入れすぎな気もしましたが、そこも結構楽しめました。続きが気になります。また、背理法の危うさや、様相論理などを知ることができたのも収穫でした。