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乗車日記

自転車ときのこ

アキレス将軍殺人事件 読了

ロシアで人気のアクーニン氏の本。ファンドーリンシリーズの4冊目。前作で日本へ外交官として赴任していたファンドーリンがモスクワに戻って来て、権力闘争の陰謀に巻き込まれる。日本で忍びの術を学んで来ていたり、元ヤクザ?の中間が付いて来ていたり、ちょっと変だけど面白い。ありえたかもしれないもう一つのロシアへのノスタルジーに、ヨーロッパとアジアにまたがる帝国としての多様性。お話そのものよりも、そういう背景が興味深い。

なぜだか翻訳の続きが出ていないみたいだが、日本では売れなかったのだろうか?ロシア語だと原書を読むこともできないし、困ったものだ。