乗車日記

自転車ときのこ

UBER

最終日はまた講演とディスカッション。

写真はイメージです。



こちらの建物、コンピューターサイエンス学科の建物らしいですが、妙な形です。

MITでも物を触るところに行く人が減って、ソフトウェアの方に行く人が増えているというような話を聞きました。


ところでこの地下鉄、えらく古そうだと思っていましたが、よく考えるとラブクラフトの小説でグールが闊歩していたやつですね。アメリカ最古のものらしいです。

ホテルが連続で取れなくて、最終日は今日は地下鉄終点からさらに1キロほどのところのホテルに移動しました。地下鉄駅からUBERを初利用。運転手から「お前どこにいるねん」と電話がかかかってきたのには驚いてあたふたしてしまいました。アプリの画面で車がどこまできているか見えるのですが、タイムラグがあったようで、まだ遠くにいると思っていて油断していたのです。まあなんとか説明して乗せてもらって、近い距離にもかかわらず気持ちよく運んでもらいました。明瞭会計だし、登録しておいたクレジットカードで支払われるのは、現金の少ない旅行者にとってはとてもありがたいですね。

新しいホテルは郊外に出たおかげで隣にショッピングモールがあり、アメリカ入りして初のアルコールを入手。昨日まで泊まっていたハーバード大学の近くは、ハイソすぎて酒屋やスーパーなどまったくなかったんです。

ついでにスーパーで食材を見学。Organic Shiitake Mushroomというのがありました。

日本のシイタケと全然違いますね。

今朝は朝6時の飛行機でしたが、予約していたUBERで楽ちんに空港まで移動できました。運んでくれた運転手さん、クルド人で15年ほど前にイスタンブールからアメリカにきたとかで、クルドの話を少し聞かせてもらって、それも貴重な体験になりました。

ついでに今回気がついたことを一つ。泊まった2件のホテル、どちらともシャワーが節水型の水栓になっていました。レバーが一つで基本的に流量はコントロールできず、少なめに出ます。温度調節のレバーがあってそれをニュートラルから動かすと水が出て、あとはレバーの回し具合で温度が変わります。最初はかなり戸惑いました。水しか出ないのかと思ってしばらくごちゃごちゃやって、最後に流量調整ができないことに気がつきました。
よく考えると確かに家でシャワーを使っている時、流量調整機能があるせいで、逆に好みの量にするための調整に手間がかかっている気がします。最初から適度な流量に固定されているというのは、節水だけでなく色々な意味で合理的と感心しました。