乗車日記

自転車ときのこ

孫子とクラウゼビッツ、読了。

読了。孫子がより政治・戦略レベルに、クラウゼビッツがより作戦・戦術レベルに寄った考察になっており、それに依存して、情報のノイズの統計平均が効くかどうかが決まり、そのため後者は前者よりも情報に重点を置かない議論になっているというのが結論。どちらも中途半端にしか読んでいない私でもよく分かった。
両者に挫折してからかなりの年数が経ち、その間、春秋戦国時代の本も色々読んだし、ナポレオニックもかなり読んだので、そろそろもう一度挑戦しても大丈夫なぐらい背景情報には触れたかもしれない。ぼちぼち読み返してみようかと思う。