乗車日記

自転車ときのこ

また菌類画

3/20 火曜日まで東京。



彼方では桜がちらほら咲いていました。

仕事は無事終えて、3/20の晩に戻ってきました。ところで出張前から右腕がジンジンと痛く、痺れる感じがあったのですが、風呂に入っても治らず。湿布を貼ってみたのですがだめです。酷くなる一方で、昨晩は自宅の布団に戻ったのですが、痛くてなかなか寝られず。

今日は、家で読書。語り屋カタリの推理講戯と折りたたみ北京を読了。

こちらは円居さんらしい推理合戦もの。短編ステージが集まって、大きな物語になるので、各ステージごとに楽しめました。

折りたたみ北京は、中国の短編SFの選集。始皇帝の軍隊を使った人間計算機で円周率を計算する話が気に入りました。これらを英語ではなくて漢字入りの文章で読めるのは、日本ならでは。他の作品ももっと翻訳して出版して欲しいです。

3時ごろ雨が止んだので、京都駅へ。もう一度、小林路子さんの菌類画展を見に行きました。

何度見ても良いですね。心が休まります。特に今の時期、山できのこを見つけるのは難しいですし。

帰りに9階の鉄道模型店に寄って、外をふと見ると、近鉄のホームに見慣れない電車が。

家に帰って調べてわかりましたが、伊勢志摩に行く豪華列車の「しまかぜ」のようです。今日で丁度5周年とのことですが、見たことがありませんでした。

さらに降りていって、伊勢丹地下の食料売り場。色々なキノコが置いてあり、勢いで大量に買い込んでしまいました。

夕食はきのこの天ぷら。ヒラタケ、ヤナギマツタケ、タモギタケ、シイタケをいただきました。どれも個性的な香りと味。タモギタケは生だとちょっと変な匂いかなと思ったのですが、天ぷらにすると良い香りになっていました。明日はヤマブシタケに挑戦するつもりです。

ところで腕の方はアルコールを入れると痛みを感じにくくなるようで、楽になってきました。おかげでキーボードも打てるわけですが、まあ酔っ払っているうちに寝ることにします。