乗車日記

自転車ときのこ

雨が降り出す前に

5時半に起きてみる。まだ台風は来ていない。雨雲レーダでも激しいのは降らなさそうなので、近くの山へ。単独。
登って行って雨が降ってきたら引き返すというつもりだった。

しかし全然降らない。そのうち頂上に着いてしまった。

雨は降らないが風は強くなってきた。木が倒れる瞬間というのは見たことがないが、山の中に倒木は沢山ある訳だから、こういう日に倒れるのだろう。倒れてくる木にも注意しながら下ることにする。
ほとんど降っていないが、からからだった路面は少ししっとりしていて走りやすい。ずずっと降って見晴台へ。

雲行きは怪しいけれど、全然降らない。

家にあったミニ扇風機を持ってきたが、予想外に風が強くて涼しかったため意味がなかった。
さらに降っていると、胡桃の人に出会った。こっちも驚いたが、向こうも驚いていたようだ。この人、ほぼ毎日このコースを歩いていて、初めてあった人にストレス解消用として胡桃を渡していることが多い。今日は出会うとしたら、この人だけかと予期していたところもあった。

舗装路に出たあと、竹林の横を走っていたら大きな音がして、10メートルはあろうかという竹が崩れて行った。折れるというよりは縦に裂けて、重量を支えられなくなってぺしゃんこになっていく感じ。かなりの短い時間だった。1秒ぐらいかな。離れていたのでなんともなかったが、あのスピードだと目の前で起こった場合に避けるのは難しそう。風の強い日はやはり山行きは避けたほうが良いかもしれないと今更ながらに思った。

8時過ぎには家に着き、朝食にバナナヨーグルトスムージーを作って食べ、そのあとは読書。これで6日連続山走りかカヤックかの運動を続けている。25日のアドベンチャーレースに向けて少しは体ができてきただろうか。

昼過ぎにトムスクラフトに電話して、サスペンションの空気室容量低減パーツと分解用の工具を注文。