乗車日記

自転車ときのこ

道整備など

昨日も帰りにK坂ぐるぐる2周。一応4日間続けたので三日坊主ではない。

今朝は午前中は本を読み、昼食は近くのイタリアンレストランのリコルディさんでテイクアウトを頼みました。

それから長女を連れて山へ道整備へ。先々週、藪漕ぎで登った台風で廃道になっている尾根道です。廃道なら誰にも合わないと思って出掛けましたが、アプローチの林道にはぼちぼち人がいました。

目標の道を麓の出口側から登って行き、倒木があるたびに撤去。全身運動なので結構お腹が減ります。4時過ぎまでやってから帰宅。

5時からまたオンライン飲み会。先週はエンドレスになって飲みすぎたので、今回は2時間限定。お酒もハイボール500ccを一本だけにしました。五人集まって色々話をして、良い時間を過ごせました。

飲み会中はあまり食べていなかったので、終了後うどん。鰹節を使って出汁を取りたかったというのもあります。うどんは冷凍。結構美味しくできました。

最近読み終えた本のまとめ。
分子レベルで見た薬の動き:薬の分子の立体構造と作用対象の触媒などの立体構造が示されているのですが、思うように相互作用のイメージが頭の中に入りません。こりゃ難しいなと思っていたら、後書きにCGソフトを入れてぐるぐる回して色々な方向から見て初めて理解できると述べてあり、納得しました。
ところで抗生物質ペニシリン、カビから見つかったときのエピソードは子供の頃から知っていました。細菌の細胞壁生成を阻害するということもなんとなく。しかし、分子構造としてどのように作用するのかは知らなかったというか、そう言う観点から考えたことがなかった、ということにこの本を読んで初めて気が付きました。当たり前ですが、あらゆるお薬は生体内の触媒やら受容体やらと相互作用して効果を発揮しているんですね。

我々に生命を作れるのか:こちらはルポ的な本。大腸菌の中身をマイクロチャンバー内に移してしまう話や、システインを作る酵素システインが使われているという話、DNAとRNAの塩基の新しい種類を人工的に作って組み込んでみた話などが興味深かった。生命観の話も結構あったが自分はあまり興味がないので斜め読み。定義とかしても仕方がなく、あるがままにある、感じるままに思うということで良いと思っているので。