乗車日記

自転車ときのこ

人物 アメリカ史 読了

米国の光と影。上巻は中西部開拓と奴隷問題中心で影の方が大きい。特定の人物の生涯に重ねながら歴史を繋いでいく手法は割と効果的だと感じました。でもよく考えると史記もそんな構成か。

ところでアーリントン墓地ってリー家の屋敷跡なんですね。米国史は私の知識範囲から割と抜けている部分なので、ボストンやボルチモアやワシントンDCなどがようやく繋がってきました。
講談社学術文庫版は2007年出版なのですが、すでに絶版のようです。仕方がないので下巻は中古本を発注しました。13年も積んでいた私が悪いのですが。