乗車日記

自転車ときのこ

北摂ラリー覚え書き

レポートは後日として、忘れないうちに問題点を。

  1. 地図に無い分岐にだまされないように注意:正規の分岐の手前に紛らわしいものがわざと用意してあることが多い。
  2. 分岐の形ではなく、周りの山の様子を見ること:分岐の形は地図と違っていることが多い。地図で確認できる起伏と、現在見える起伏を照合して進む道を決めること。
  3. 地図の切れ目が危険:地図の端までルートが来たとき、実際にはすでに次の地図上のルートを走っている可能性がある。重要な目印の情報が次の地図にあると、それを知らずに走ってしまい、気づいた時にはわけのわからない所にいる。
  4. 相似地形に注意:似たような形状のルートが複数回あるとき、ふと気を抜いたり、焦ることがあると相似ルートのいずれかに現在位置の認識がワープしてしまうことがある。その認識のまま走っていると、じきに見える地形と地図がまったく合わなくなり、わけが分からなくなる。
  5. 常に緊張を保つ:難しいナビゲーションエリアをクリアして、簡単そうな地形に入ったところで、安心して気が抜け間違えてしまうことがある。
  6. 移動速度の変化に注意:山道から舗装路に入った瞬間、移動速度が大幅に変わるので、距離感覚が狂って行き過ぎてしまうことがある。
  7. 縮尺変化に注意:亀岡ラリーでもやられたが、地図の縮尺の違うものが混ざっていると、その変化に実際の移動距離の感覚が合わなくなって行き過ぎてしまう。
  8. 集団に入っている時も注意:集団にいるとどうしてもそのままついて行きがちになる。特にシングルでは止まると後ろの人に迷惑なため。それでもやはり自分でルートを確認することが重要。とんでもないルートに連れて行かれた上、何処にいるか分からなくなると恐ろしいことになる。
  9. カーボロードは効果あり:十分にカーボロードをしておいたので、初日の8時間半は自前のゼリー二つと、チェックポイントのぜんざいだけで走り切れた。
  10. コンパスは車体に付ける:昨年から取り入れたハンドルに貼付けたコンパスは大変役に立った。常に方角を見ているとルートのナビゲーションが格段にやりやすい。
  11. 平常心を保つ:現在地が分からなくなっても冷静に地形とこれまでのルートを分析すること。焦って動き回ると大抵の場合、さらにわけのわからない所に行ってしまう。