日曜日のことになりますが、関西シクロクロスの第六戦に参戦してきました。友人の車で連れて行って貰い、車から降りたとたんにいつものスタート時の音楽。他のクラスのスタートとは分かっているのですが、この音楽を聴くだけで胸が締め付けられる気がします。
コースを見てみると乾燥状態。このコースは河川敷の公園で水はけが大変悪く、ここ何年かはレースの日に雨が降ってコースがにゅるにゅるになり、パワーのないマウンテンバイカーでも戦える場所だったのですが。。。今年は完全に平坦なパワーコースに変貌しておりました。
今シーズンになって上のクラス(C1)に昇格した仲間が苦戦するのを応援しながら、次は自分かと思うと心配になります。そうこうしているうちにスタート。42人出走とか。
一周目からすでに死にそうな顔をしています。実は心臓が回り始める前の最初の5分ほどが特にしんどいのです。このときは20位ぐらい。
乗り降りの練習はさんざんやったので、いつもは苦手の障害物セクションでも遅れはとりませんでした。練習はするものですね。
死にそうなのは自分だけかと思ったら、前後の人もみんな苦しそうな顔をしています。自分はこのとき前の人を抜くラインを考えていたのか、目線が妙に左にずれています。
まあまあ走れていたのですが、半分を過ぎたあたりからしんどくなってスピードが落ち始めます。アップダウンがないと、いつも漕いでいるので休みどころありません。普段山で走るときは上って下っての繰り返しで下りの間は休んでいますので、常に負荷が最大の状態を40分続けるというのがなかなか難しいわけです。やはりこのあたりはロード練習をしなければ。。。
最初は仲間の中では一番前を走っていたのですが、いつの間にか追いつかれてパック状態。
さらについて行けなくなって2人分ほど遅れ、最終回で2人ほど抜き直しましたが、残念ながらあと一人足りずに残留基準を満たせず。来週も関空近くの埋め立て地で完全平坦コースのようなので、残留基準を満たせるかどうか。。。
(写真はMineさん、泥山田さん、TNBさんから頂きました。)