乗車日記

自転車ときのこ

夜間行動練習で五山の送り火鑑賞

翌朝は流石に台風で雨だろうということで昨晩はワイン。妻がボルシチに入れるワインがないというのでコンビニ行ったら、ヴィノス山崎のワインが置いてあって驚いた。

右のオーストラリアのやつを購入。ボルシチには大匙二杯しか使わないので、あとは美味しくいただきました。

今朝は8時半ごろ起床。窓を開けて寝てましたが、京都では雨も風も弱くて問題なしでした。また屋根が飛んだり、山道が倒木だらけになったりしなくて良かったです。

午前中は書き物。午後から古代アテネ旅行ガイド。

テルモピュライからアッティカ半島に入り、ピレウス港に寄ってからアテネへ。時代はペルシャ戦争後40年、ペロポネソス戦争が始まる直前。ペリクレスソクラテストゥキディデスが活躍している頃。アゴラやアクロポリスの建物の細かい描写や3次元復元像がたいへん面白い。社会制度や政治のこともコンパクトにまとまっている。
本ばかりだと飽きるので、マップホルダーを新調。基本はこれまで通りだが、裏のマジックテープの接着を強化し、左上にコンパスをつけてみた。使ってみて分かったがこれが意外に便利。常に地図の向きと、自分の方位とを照合することになるのでナビゲーションしやすいです。

それからカヤックのパドル操作の練習など。youtubeで動かし方を復習して、床に座って棒をぐるぐる。これが意外にしんどい。あと一週間で肩の筋肉が十分に付くかどうか心配だ。
夕食後、7時半出発で山へ。ライトを三つと新調したマップホルダーを持って。慣れている道だと意味がないので、先日一回だけ通った谷道へ。登りは自転車なしの方が速い。ナビゲーションは気圧高度計とマップホルダーに貼り付けたコンパスで十分にこなせる。それでも分岐であらぬ方向に進んでしまうこともあった。夜だと道が見つけにくい。8時5分には頂上。

この辺り、割とあたりだったようで、少し動けば5つの山が全部観賞できる。特に鳥居は近くに見えて臨場感に溢れて素晴らしい。

(スマフォしかなかったのでうまく撮れてません。本当はもっと綺麗です。)

意外だったのは、尾根に出ると月明かりと街の明かりで割りと道が見えること。

走るのは無理ですが、ゆっくり歩くなら大丈夫そうです。ヤツメウナギでも食べておけばバッチリかも。ああでも、来週はもう半月ですね。

帰りはまた別の谷道。蜘蛛の巣多し。できるだけ壊さないように下をくぐってみましたが、何個か潰してしまいました。

9時過ぎには帰宅。運動したのでハイボールが美味しいです。