乗車日記

自転車ときのこ

東の山、メンテ、覚醒する関東など

土曜日は京都の東の端の山へ。三週間前にきたときには京都市内が雲海で埋まっていましたが、今回は綺麗に遠くまで見通せました。


東に向かって降ります。このコース、前回は途中でパンクして、そのあと空気圧を上げていたので今ひとつ楽しめませんでした。今回はパンクは修理したし、緩んでいたスポークも直したので、細かいラインも思い通りに走ることができて、大変気持ち良く下りを楽しめました。


さらに一本登り返して、別の尾根を下ってコンビニ休憩。皆さんもう二本ほど走るということでしたが、私は昼から仕事なので家路に着きました。1時間以上かかって11時半ごろに帰宅。まあ隣の県なので仕方がないです。

昼寝をせずに職場に行って、夕方早めに帰宅。プラビダさんでバゲットを買ってきて、ポルトガルワイン。

コロナの影響で中止になった琵琶湖ホールのオペラがライブ配信されるというのでみていましたが、字幕なしでは厳しいですね。なんとなく筋は覚えているんですが。

今日は英国に注文していた自転車部品が届いたのでメンテなど。今円高なので先週通販でポチッとしていたのです。

4月から中学生になる息子に余っているフレームやパーツで一台作ろうとしているのですが、ハンドルを切ったり、ハブのベアリングをグリスアップしたり、パンク修理剤を注入したりと、結構大変な作業になりました。本当のことを言うとサスペンションのダンパーオイルも泡立っている感じなので交換しないといけないのですが、さらに大変な作業なので今回はパス。

雨なのであとは読書など。

第一巻の古墳時代から始めて、ようやく平将門まで辿り着きました。
古墳時代から十分な実力があった坂東諸国が、何故ヤマト王権に使役されてきたのかは未だによくわかりませんが、
将門の乱が独立王朝を志向したという点で画期的ということは良くわかりました。
武士の起源についても、このところ言われていた中央武官説は不十分で、彼らが坂東に定着して起源となったという議論がなされていて、納得できました。

追伸:
夕方、子供を連れて山に行ってきました。




曇っているかと思っていたのですが、帰りに東の空に満月が綺麗に見えました。