昨日はゆっくり寝て、夕方からボードゲーム。1981年アバロンヒル社から出版のCivilization(文明の曙)。
中東からヨーロッパにかけての地域で文明が勃興して行く様子をシミュレートしたゲームです。今回は四人なのでアジア(小アジアのこと、多分ヒッタイト)、アッシリア、バビロニア、エジプト。やってみるとエジプトだけ地理的に孤立していて、比較的に争いなく発展できるのがよくわかります。
久しぶりにやったのですが、文明が大きくなると洪水や地震に弱くなり、なによりも内戦や内部抗争で混乱に陥る可能性が増えていくというシステムが大変良くできています。私のヒッタイト帝国も大発展を遂げたかと思ったら、内戦で2つに分かれてボロボロになってしまいました。
法や哲学や民主主義を開発すると、内戦や内部混乱の影響を減らせるのも面白い。ただ、法や哲学(倫理かな?)はともかく、その民主主義、近・現代のものの話で、古代ギリシャの民主主義はちょっと違うだろうと突っ込みたくなった。この点はシドマイヤーのコンピューターゲームの方が良くできていると思います。あと時間がかかり過ぎる。昨日は三人は初心者とはいえ、7時間やって半分ぐらい。日が変わって力尽きて終わりました。現代の社会に適応するには、購入技術の金額を半分にして、進歩を早くするなどの工夫が必要かもしれません。
今日は、また朝からごろごろ読書して、昼食は近くの四川料理のお店「瀘川」さんへ。青椒肉絲と麻婆豆腐と坦々麺と炒飯と点心類などを頂きました。どれも素晴らしい味でした。