乗車日記

自転車ときのこ

東の山、可動シートポスト修理、ぶりと大根のカレー

昨日は5時前に起きて東の山へ。集合して林道を登っていくが汗で手袋がずぶ濡れになる。水につけて取り出した状態ぐらい。
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湿度が高い割には、市内は綺麗に見える。
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琵琶湖側はもくもくな感じ。

登っている間に、可動(可変長)シートポストが動かなくなっていた。先週も調子が悪かったが本格的に駄目になった。昨晩チェックしたときはかろうじて動いていたのに。。。
幸い、下がり切ったところで止まったので、シートクランプを緩めて手動で調整することはできる。下り用にシートを下げ切ったところで固定し、手袋を交換してから降り始める。
登り返しの時にシートを高くできないのが辛い。なくなって初めて思い出す恩恵。可動シートポストが発明される前は、ずっとこんな状態だった。でも降っている間は問題なく楽しめた。
二本目、路面が砂地からザラザラ花崗岩に変わるところで、スピードを落とし損ねて突っ込んでしまい、両輪滑り出して止まらず。バランスを崩して右肘辺りを岩で擦りながらようやく停止。薄いアームカバーをつけていただけだったが、結構ダメージを減らしてくれたようだ。擦過傷だけで済んだ。

帰宅の途中にMさんの家に寄って、可動シートポストのコントロールラインの泡抜きキットを借りてから帰宅。
実は純正オイルを使っていないのでシートポストが動かなくなったのではないかという疑惑があったので、まずはネット検索。どんなオイルを使うべきかという議論をしているサイトがあり、シマノのブレーキ用ミネラルオイルで問題なかったという人が何人かいたので、オイルはミネラルで大丈夫と判断。泡抜き作業に入る。

しかし難航。空気の泡をオイルラインから抜くが、最初のワンプッシュ動作ぐらいしか可動機構が動かない。何度もやっているうちに、オイルラインの接続部からオイルが漏れているのに気がついた。
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可動シートポストのバルブを開くために、制御レバーを押すたびに、ここからオイルが漏れて空気が入り、動かなくなってしまうということらしい。接続部が緩んで漏れていると考え、一旦外してオイルラインのチューブ先端を5mmほどカットしてから接続し直した。
これがまた難航。普通のオイルラインであれば、たけのこ形状のインサートをチューブ内側に叩き込んで接続する。しかし、この可動シートポストではどうも違う。そもそもシートポストがついているので叩き込むといった動作ができない。
よくよく観察すると、インサートにネジが切ってあって、チューブの内側に差し込んだあと、ぐるぐる回して中に入れていくという機構のようだ。しかし、さらに保護用のスリーブが外側についていて、チューブの先端がインサートに入っていく様子が直接観察できない、どこまで入っているのかわからず、ここでも苦戦。3回ほどやり直し。
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ようやくオイルの漏れは収まり、正常に動作するようになった。正常に動作した時の、このシートポストの動きは素晴らしい。高速に設定するとすかっと動くし、ゆっくりにすることも自由自在。メンテナンスが面倒くさいのが問題ですが。

このメンテナンスの間、外はとても熱く、恐ろしいほど汗が出て、メンテ終了後に部屋に戻ったら足がつって頭が痛くなりました。熱中症ですね。もう少し気をつけないと行けなかったと反省。

一休みしてから、魚のカレーの作製に取り掛かりました。月曜日にもやって見たのですが、そのときは材料が足りず。今回はまずは魚を入手すうるために近所の魚屋さんへ。第一目標の鯵はなく、代わりにブリがあったので、ぶりと大根のカレーに決定。
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レシピではブリはサクから薄切りにして使うとありましたが、売っていたのはぶつ切りでしたので骨ごと入れました。良い出しが出てスパイシーで想像していたように仕上がりました。
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ただ、ご飯にかけて食べるというよりスープとして美味しくいただくという感じ。夕食にするには、おかずは別に必要かもしれません。今度はレシピ通りに薄切りもやってみようと思います。あと、タマリンドを使った鯵のカレーにもぜひ挑戦したいです。