乗車日記

自転車ときのこ

蜂注意

蜂注意トレイル。この10年ぐらい蜂を見たことがなく、油断していました。
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昨日はきのこが多く、写真を撮りながら後ろの方で走っていました。もう終盤ぐらい、きのこ写真を撮ってから仲間に追いつくと倒木処理中。ちょっと手伝って処理は終わり、仲間は出発。

私もさて出発という時に左膝に激痛。1秒経たずに次は左腕。今度は見えました、黄色いものが。反射的にはたき落として、自転車に乗って逃げます。100メートルほど逃げて、仲間に蜂のことを伝え、ポイゾンリムーバー(ワインの空気を抜くピストンの小さいやつ)で傷口から毒を吸い出します。やれやれと思っていたら、蜂が追いかけてきました。慌てて200メートルほど逃げて、毒の吸い出しをやっていたら、また蜂が追いついてきました。周りにはキイボカサタケの綺麗ややつが生えているのですが、撮影どころではありません。今思うとぶんぶん言う奴は全部さっきの蜂に思えていた気がしますが、そんなことを確認しているより逃げる方が先です。

この辺りでアナフィラキシーが出たら救急車を呼ばないといけないので、なんとか舗装路までは出ようなどと考え始めます。視界が暗くなるとやばいと言われ、周りを見ると雲が出ていて暗くなっている。頭はぼっとしているけれど、暑い中走っているといつもそんな感じ。まあ結局、舗装路に出る頃には痛みは引いていました。その後もなんともなし。まあ考えようによっては蚊に噛まれるより後遺症は少ないです。
相手ですが、私はよく見ている余裕がありませんでしたが、仲間の話ではアシナガバチだとか。スズメバチに刺された友達は足がゾウの足のように膨れたということですから、スズメバチでなくて良かったです。
しかし刺された瞬間は痛かった。火傷したような感じです。針だけではあんな痛さはないですね。私の感覚では毒に酸が入っているように思います。
そして持って良かったポイズンリムーバー。これまでブヨに噛まれた時にも使ってきましたが、やはり本命は蜂です。千円もしませんので、山に行くときは、みなさん是非持っていくと良いと思います。
帰る途中、口直しに別の山へ
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麓に降りて、かき氷で体を冷やしてから帰宅。
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今日のきのこ。
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