乗車日記

自転車ときのこ

後鳥羽院の都市政策と水無瀬殿

後鳥羽院都市政策と水無瀬殿という講演会に行ってきました。今の水無瀬神宮から山の辺りまでに至る広い区域に複数の御所や馬場などが作られていたそうです。水無瀬神宮は一番最初にできた御所の跡地に当たるそうですが、区域はほぼ当時の領域らしいです。驚きました。



水瀬殿の講演会の前に大山崎町歴史資料館を訪ねました。ボランティアの案内の方がとても詳しく説明してくださって、大変よく分かりました。山崎のえごま油は、原料ではなくて、搾る技術に革新があって、それで優位性を取り始めたのですね。また、大山崎自治都市だったとは知りませんでした。

その前にJRの線路をくぐるねじりマンボを見学。農業用水を通すためのものらしいです。レンガがねじれているのは線路とレンガが90度になるように配置した結果だとか。最初は意味が分かりませんでしたが、潜ってみると確かにそうなっていました。


線路とトンネルが直交していないので、これでちょうどレンガと線路が直行する形になっています。