乗車日記

自転車ときのこ

アキレス将軍殺人事件 読了

ロシアで人気のアクーニン氏の本。ファンドーリンシリーズの4冊目。前作で日本へ外交官として赴任していたファンドーリンがモスクワに戻って来て、権力闘争の陰謀に巻き込まれる。日本で忍びの術を学んで来ていたり、元ヤクザ?の中間が付いて来ていたり、ちょっと変だけど面白い。ありえたかもしれないもう一つのロシアへのノスタルジーに、ヨーロッパとアジアにまたがる帝国としての多様性。お話そのものよりも、そういう背景が興味深い。

なぜだか翻訳の続きが出ていないみたいだが、日本では売れなかったのだろうか?ロシア語だと原書を読むこともできないし、困ったものだ。

霧ライド

土曜日、霧の中、山に行ってきました。


京都側からしてすでに霧の中。

登って行くと霧の上に。雲海で谷が埋まっています。ここだけみるとずいぶん高い山に来た感じがしますが、せいぜい標高400メートル。
ここから一気に下るボブスレーコース。緊張感と恐怖感と爽快感の入り混じった感覚。登るのに1時間ぐらいかけて、下るのは5分ぐらい。でも、やめられません。
西側に出てみると、さらに濃い霧。

少し離れると見えなくなる感じでです。もう一山上るという、仲間と別れて舗装路で帰宅。車に追突されないか心配でした。
お風呂でうとうとして、昼からお仕事。帰宅してからお掃除。超軽量掃除機が来たので気分が高揚しておりました。寝られないので、0時を過ぎてコンビニに行き、ハイボール買って飲んで寝ました。

今朝は朝食前から古紙回収で新聞紙や雑誌や段ボールを大量に出して腹ペコに。ずいぶんと片付きました。
それから読書。夕方、ワインを買って来て、子供とゲーム。


カタンの開拓者とプエルトリコ。それからクアークスもやりました。
カタンは新大陸開発ゲーム。プエルトリコプランテーション経営ゲーム。クアークスは進化シミュレーションです。ワインはOCHOA CALENDAS、ナバーラのワインです。重めで良い感じ。

超軽量掃除機購入

職場で使ってるダイソンV8が便利なので、コードレス掃除機が欲しくなっていた。色々迷ったが、子供や妻でも扱える超軽量機にした。ダイソンは2.5kgで、私でもちょっと重い。購入したのはシャープのラクティエアー。カーボンパイプ採用でなんと1.5kg。めちゃくちゃ軽い。


軽いし、コードもないので、思い立った時、ゴミが気になった瞬間に掃除ができる。パイプが細いのも良い。隙間ノズルをつけた時、パイプ自体も狭い空間に入って行くことができる。吸引力はダイソンよりは弱い。けれどもフローリングの床なら全く問題ない。
そして、ディスプレイの裏とか、家具の隙間とか、階段とか、冷蔵庫の上とか、ともかく小回りが利くので、サクサク掃除ができて楽しい。ゴミ溜めカップは外して捨てないといけないので、ダイソンよりは手間がかかる。
椅子に引っ掛けて置くためのゴムの出っ張りも付いていて、これは掃除の途中や終わった後において置くのに大変便利。バッテリーが外付けで、また交換バッテリーが安いのも好感が持てる。
考えてみると液晶テレビ以来シャープ製品を買っていなかったが、徒らにパワーを追うよりも、軽量化で使う機会を増やすという方向性はまさに目の付け所がシャープ言って良いとおもう。まだ1日しか使っていないが、自分の中では、PC-1500、X68000と同じレベルの評価を与えて良いかもしれないと考え始めている。