乗車日記

自転車ときのこ

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読了 ロシア正教の千年

元の本は1993年の出版。ソ連が崩壊してエリツィン氏が大統領になったあたり。2020年に講談社学術文庫に収録される際に、その後の情報が追加されている。998年にキエフ大公ウラジミール一世によってギリシャ正教として導入されて以来、ロシア正教はロシア文化…

明延鉱山

日曜日はFさんと兵庫県の真ん中あたりにある明延鉱山に行ってきました。奈良の大仏に銅を供給したという記録があるほど古い鉱山で、1987年まで操業していました。1909に錫が発見され、そのあとは日本一の錫の鉱山だったそうです。 朝一番の電車で福知山を経…

日本酒飲み会と小豆島ライド

先週の土曜日は友人に誘われて日本酒飲み会へ。日本酒が好きな人が自分で日本酒とつまみを持ち寄ってレンタルスーペースで朝から飲むという企画。 五人でこんなに飲めるのかと言いつつ飲んでいて、結局全部空いていました。 つまみも美味しくて、大変素晴ら…

沖ノ島、アフリカンカンフーナチス、小鳥ガーデン、きのこ大祭

昨日と一昨日は色々と会期が重なり移動の多い週末でした。土曜日は朝一で橿原考古学研究所附属博物館の宗像・沖ノ島と大和展へ。植田さんに教えてもらいました。沖ノ島の祭祀にヤマトの王権が深く関わっていたということを恥ずかしながら初めて認識しました…

読了、言語の本質

オノマトペが記号接地の端緒となっているというのが非常に納得できる。発音の時の振動の様子、口の動かし方、音そのものなどに対象と同じ要素が含まれていて、通常の言葉と違って直接の対応関係がある。その発想はこれまで自分になかった。ただし、オノマト…

Ancient Warfare

ネットで出てくる宣伝に釣られて新しく購読を始めたAncient Warfareがオランダから届きました。編集者の巻頭の言葉が「軍人皇帝時代はともかく調べるのが大変」。これを読んではじめて、軍人皇帝がsoldier emperorと表記されることを知りました。そうなると…

栗原邸、吉田山大茶会

土曜日午前は山科の栗原邸の見学。築100年弱の鉄筋コンクリート建築です。外から見ると暗そうですが、窓が広くて中は明るく大変風通しの良い家でした。2〜3億円あれば買えるそうですが、予算が足りないですね。 お昼ご飯は白川今出川の北西にあるタッパアウ…

源氏絵小色紙

少し前に伊勢集を買ったところですが、源氏絵小色紙の複製を買ってしまいました。 吉田神楽岡の午睡書房に入荷したというので、今日は早めに仕事を終えて現物を見に。 30分ほど眺めている間にやはり欲しくなって買ってしまいました。 想像していたより箱が大…