乗車日記

自転車ときのこ

赤穂へ

有給休暇を後1日取る必要があったので、因縁浅からぬ地、赤穂を初めて訪問。しかし、かきおこに惹かれて、備前国の日生(ひなせ)へ。牡蠣モダン、焼き牡蠣などを食す。さらに長船の刀剣博物館で鐔(つば)展をやっていると聞き、さらに西へ。刀はよく分かりませんが鍔は好きなのです。細川家の家宝展以来ですが、肥後鐔は良いです。この博物館、毎月第二日曜日には古式日本刀鍛造を公開で行っているので、次は鍛造を見に来たいものです。近くの香登(かがと)駅から電車で播磨国に戻って、野営地へ。真っ暗でしたが、なんとか設営して夕食にありつけました。



















翌日は牡蠣の筏を見ながら坂越(さこし)へ。秦氏ゆかりの大避神社に参拝。奥藤酒造でお酒を買ってから、赤穂の町に水道を引くために江戸初期に作られたと言う隧道を見学。井戸を掘っても海水が混じるので早くから水道が切望されていたそうです。その後、お城と博物館を見学。江戸時代に作るにしては、かなり過剰に防御機構で固めてあります。最後に再現された塩田を見学。この場所自体が塩田跡の地域で、公園もその周りもともかく広い。博物館で見た製塩の色々が1/1で確認できました。最後にスーパーで牡蠣を買い、またカキオコを食べて、播州赤穂から新快速野洲行きに乗って帰りました。