きのこへの愛にあふれている本。人間もきのこが木と共生しているのに習うべきだという。ともみちゃんにある松茸の碑を建てた人たちの中の一人。
大統領選の前に読んでおかないと鮮度が落ちる本。ティーパーティーとひとくくりにして呼んでいるものの、中はかなり色々な思想が渦巻いていることが分かった。なかでも憲法絶対神聖主義者という集団がいると聞いて驚いた。プラグマティックな国柄と思っていたので。
上記的な為替トレンドが購買力幣価に依存していることはデータから良く分かった。結局円高の原因はデフレということ。1ドル300円の時代からすると最近の円高はものすごい気がするが、購買力という点ではこれで妥当な線らしい。確かにアメリカに行くと消費物資の値段が高いので、円高でも大金持ちになった気分はしない。しかしデフレの原因が日銀の政策のせいだけというのも無理がある気がする。確かにまだまだ打てる手を打っていないというのは分かるが。。。日銀が長期国債を買い入れろと書いてあるが、それでうまくいくのだったら何でやらないのだろうか？
題名から想像していたのとは全然違い、第一次大戦前のオーストリアにおける諜報戦の話だった。主人公の異能力の感覚がかなり詳細に書き込んである。期待以上に楽しめた。
