2010年11月に購入したサスペンションFOX F32 100RL O/Bの3回目のメンテナンス。前回から1年ぐらいが経過。
今回は手順をウェブで確認した後、手順メモを作成。作成段階で頭に入る。これを壁に貼ってメンテナンス開始。
しかしメンテスペースが埃だらけで、ゴミが入りそうだったので、まず掃除をすることに。新聞をちぎって濡らして撒いて、箒で云々とやっているうちに1時間経過。それからメンテ開始。
三回目なのでさすがにスムース。難しいところもすでにやり方を知っているし、叩くようなプロセスも力の具合が分かっているので安心して進められる。あっという間にばらばらに。
中を靴下と木の棒で綺麗に拭く。中から出てきたオイルは水が混ざって乳化してドロドロ。
透明な新品のオイルとは似ても似つかぬものになっていました。これは前回も同じ。オープンバスタイプのダンパーでメンテ周期1年というのは長すぎるのかも。慣れてきたし、オイル交換だけでも半年に一回やるべきか。
(こちらは新品のオイル)
ダストシールはそれほど傷んでいないようだったが、とりあえず交換。オイルはダンパー側160cc,エア室下側25ccとした。
フォークを外したのでついでにヘッドセットのベアリングもグリスアップ。冬にメンテナンスしたときと違い、グリスが柔らかく注入しやすい。走るのもそうだが、メンテナンスも温かくなってからの方がよい。ディスクブレーキのパッド残りを確認し、再組み立て。エア圧は少し低めの50psiとした。
メンテ前と比べて、非常にスムースな動きになり、メンテナンスをして良かったと思う。大概面倒くさいが、これだけ良くなるなら、やはり半年に一回やるか。次は寒くなる前に取りかからなければ。