色々やった泥対策の結果。効果があることは示された。ただし、改良の必要あり。
右ペダル。致命的な泥詰まりはなし。
そして、右ペダルにはかろうじて泥付着防止用プレートが残っていた。
これに対して左ペダル。
完全に泥が詰まっている。この状態でも、ぐいぐい押し込めば何とかビンディングに嵌めることができるが、時間がかかり、その間パワーが出ない。
対応する左ペダル。ちょっと見えにくいですが、完全にプレートは取れて、接着剤だけになっています。
たぶん、一枚板にして前方に伸びていた左靴の場合は、プレートの先端と靴底の段差が大きく、そこに力がかかって剥がれてしまったものと思われます。
これに対して右靴の方はクリートに近い側のプレートは靴底のゴムのないところにぴったりはまっていて、先端の段差が少なく生き残ったものと思われます。
どちらのプレートも強固に付いていると思っていたので、実際のレースでかかる力の大きさに驚きました。先端部から取れないように、うまく貼り付け、かつもっと強固なエポキシ接着剤等を用いれば相当の効果が期待できると思われますので、来年度に向けて開発を続て行きたいと思います。