半分ぐらいに縮んでしまったRock Shocks Reba Solo Air。症状を考えると、ネガ室側の空気圧が上がってしまって、その圧力で縮んでいるはず。サスペンションを伸ばしきれば、ポジ室とネガ室が導通するはずなので、そこでエアを抜こうと考え、足で押さえてグイグイ引っ張ってみるが、どう頑張ってもあとい1cmという辺りまでしか伸ばせない。色々とネジを外してみるが、効果なし。
そこでGoogle先生にReba negative airと聞いてみたところ、たちどころに回答あり。http://forums.mtbr.com/shocks-suspension/reba-solo-air-not-fully-extending-normal-886695.html
アウターレッグ下側のネジを外したその穴の中に隠しバルブがあって、そこを押すとネガ室の圧力が抜けるという。そんな昔のゲームのような隠しコマンドがほんまにあるんかいなと思いつつ、よく見えない穴の中をドライバーで突っついてみると、プシュっと空気が抜けて、サスペンションが伸びました。こんなのマニュアルに載せておいてほしいものです。まあそもそもネガ室の圧力が上がってしまう事自体、製造の不具合なんですが。
そういうわけで伸びきったサスペンション。120mmという数字が誇らしげに現れています。この状態でのショック吸収性能は、これまでと全く違います。絨毯の上を走っているようで、明日の山ライドが楽しみ。実はこのサスペンション、動きが悪いので買い換えたいと思っていたのですが、私はその真の性能をまだ見ていなかったようです。