乗車日記

自転車ときのこ

飛行機

なぜか日が暮れてから蛸田公園へ。二号機を飛ばしてみるがいまいち。一号機の方がよく飛ぶ。
 二号機では厚翼にしてキャンバーをしっかりつけて揚力を増し、また水平尾翼にも若干キャンバーをつけて迎え角0度における揚力を確保して先端のカウンターバランスを減らせるようにして重量減。さらに翼端を丸くして、翼端渦の生成を防ぐ、クリアラッカーで塗装して表面を固くする、などいろいろやってみたが総合的にはうまくいっていない。重心位置がうまくないようなので、一旦主翼を外して位置を動かしてみる予定。
 そもそもパラメータを変える際には一つずつ変えていくのが鉄則。こんなに一度に変えると何がまずいのか、何がうまくいったのかさっぱりわからない。しかし、一つづつ変えていると何百機も飛行機を作らないと条件が出ないので、そこは適当にやってみるしかない。
 空気力学の歴史を読み進めていくと、低レイノルズ数条件(低速の時)には厚翼はいまいちの性能で、薄翼の方がよいということが分かってきた。三号機は薄翼に戻してみる予定。それから、そろそろゴムカタパルトを使ってみたい。しかし、垂直上昇時と滑空時の空力特性をどうやって両立させるのか、いまだによくわからない。