乗車日記

自転車ときのこ

古代ギリシャ展

今日は神戸市立博物館で開催中の古代ギリシャ展に行ってきました。

イーリアスオデッセイアを読み耽っていた学生時代を思い出します。改めて思うのは、ミュケーナイ時代までと、そこから暗黒時代を経た幾何文様期以降とでは、やはり遺物から受ける印象が大きく違うということ。
それはともかく、ミノス時代では当然牛が主役ですが、蛸文様もけっこう人気で、蛸の絵の壺とか、蛸の形の金属製飾りなどが幾つかあったのが面白いです。
オリンピアの祭典のあたりでは、場内で再現ビデオが流れていましたが、流石に下履きを付けていました。あと、ハドリアヌス帝が作らせたアンティノウスの彫像も展示してあり、実物を初めて目にしました。ハドリアヌスの像の横に展示してありました。