乗車日記

自転車ときのこ

トルネと減衰器

テレビを録画してiPadで観れるトルネという製品を愛用しております。ただ、最近調子が悪く、衛星アンテナと地上波のアンテナを両方繋ぐと何故か地上波が見れなくなる症状が続いておりました。合波器を変えてみたり、ブースターをつけてみたりしたのですが、衛星放送が見える時は地上波が見えず、あるいはその逆かの二者択一状態。大変困っておりました。
ネットを調べると、アプリでは無く、トルネに直接ブラウザで接続すれば電波強度をチェックできることを知りました。早速やってみると、両方のアンテナをつけている状態でも、衛星アンテナの初段アンプ(アンテナに直接付いています)のへの給電を切ると地上波の強度が上がり、給電すると強度が激減することがわかりました。ということは、どちらかのアンテナの接続がショートしているとか、2つ繋ぐとインピーダンスマッチングが狂うとかでは無く、衛星放送の電波が地上波のチューナーに干渉して受信できなくなっている可能性が出てきました。
さらにネットで見ていると、アンテナ線を半分抜くと見えるとか、減衰器をつなぐと良いとか、そんな話が見えてきました。まあ半信半疑で衛星放送用の6dBの減衰器(電力で1/4)を購入し繋いでみると、衛星の受信強度はほとんど落ちず、地上波の強度が復活し、両方同時に視聴できるようになりました。
うーむ。これまで電波が弱くて見えないことは何度も経験していたのですが、まさか強すぎて見えないとは。。。盲点でした。それにしてもトルネ購入後2年以上経ってから、このような症状が出てきたのか。不思議です。