今日から会議で東京出張。早朝から移動するつもりでしたが、京都での仕事がなかか片付かず。やっと片付けて、ママチャリで駅へ出かけようと思ったら、後輪の空気が抜けていて、入れ直してもだめ。虫ゴムがやられていたので交換して、なんとか15分遅れで桂川駅に着いた。虫ゴムというのは困ったやつです。
夜はホテルの目の前にあるVR ZONE新宿に言って見ました。この施設では、バーチャルリアリティ用のゴーグルをかけて、仮想現実のゲームを楽しめます。去年の8月に出張で来た時に気づいていたのですが、その時は寄る暇なし。調べると夜10時までやっているということがわかったので、今回は行って見ました。入場料＋アトラクション4つで4400円と高めですが、別の世界に入り込むことができます。色々やりましたが、VRマリオカートおよび高さ200mのビルから突き出た板の先にいる猫を助けるやつが気に入りました。ゴーグルをかけると視野全体が表示映像になり、頭を動かすとそれに応じて画像が動くので、本当にその世界にいるような感じです。この没入感はなかなかです。ゲームをやっている人を、はたから見ていると、なんだか一人で暴れまわっていてアホな感じですが、やっている本人はその世界にいるので真剣です。
写真は一緒に行った友人が猫を助けているところ。
距離計測機能付きと思われるカメラが部屋の周りぐるっと付いていて、これで人間の位置を感知しているようです。
ところでこの猫救出、制限時間があると言うので、私は急いで猫を助けて帰って来たのですが、あとで聞くと制限時間は10分とのこと。もっと周りを見て、恐怖感を味わってくれば良かったと思いましたが後の祭り。
まあリアリティや没入感は実際のところマウンテンバイクで山を下っている方がずっと上ですが、あり得ない状況をかなりのリアリティを持って体験できるという点がすばらしいと思います。
