乗車日記

自転車ときのこ

リハビリライド

昨日は昼まで寝て、3時半ごろから山へ。ARY直登。なまった体にはちょっときつ過ぎました。足はともかく呼吸が付いていかず、途中から押し。なんとかいつもの見晴らしポイントにたどり着いてコーヒー。

5時半ごろまでごろごろ本を読み、いい加減日がくれてきそうになったので降り始めます。

行きとは違うコースで南に向かいます。途中で蕨を見つけました。


不思議な形ですね。

最後は最近行っていなかったお寺裏に降りる激下りコース。出口の蘇鉄はまだ健在でした。

この蘇鉄、10年以上前に見つけて以来、ずっと健在。蘇鉄の毛というのはよほど丈夫なのかと驚いていたのですが、今日、よくよく見るとまだ生きているようでした。

帰ってハイボールを飲んで寝ようと思ったのですが、時差ぼけで眠れず。結局朝4時ぐらいまで、寝付けませんでした。今日は一日中脳みその稼働率が60%ぐらいでした。

UBER

最終日はまた講演とディスカッション。

写真はイメージです。



こちらの建物、コンピューターサイエンス学科の建物らしいですが、妙な形です。

MITでも物を触るところに行く人が減って、ソフトウェアの方に行く人が増えているというような話を聞きました。


ところでこの地下鉄、えらく古そうだと思っていましたが、よく考えるとラブクラフトの小説でグールが闊歩していたやつですね。アメリカ最古のものらしいです。

ホテルが連続で取れなくて、最終日は今日は地下鉄終点からさらに1キロほどのところのホテルに移動しました。地下鉄駅からUBERを初利用。運転手から「お前どこにいるねん」と電話がかかかってきたのには驚いてあたふたしてしまいました。アプリの画面で車がどこまできているか見えるのですが、タイムラグがあったようで、まだ遠くにいると思っていて油断していたのです。まあなんとか説明して乗せてもらって、近い距離にもかかわらず気持ちよく運んでもらいました。明瞭会計だし、登録しておいたクレジットカードで支払われるのは、現金の少ない旅行者にとってはとてもありがたいですね。

新しいホテルは郊外に出たおかげで隣にショッピングモールがあり、アメリカ入りして初のアルコールを入手。昨日まで泊まっていたハーバード大学の近くは、ハイソすぎて酒屋やスーパーなどまったくなかったんです。

ついでにスーパーで食材を見学。Organic Shiitake Mushroomというのがありました。

日本のシイタケと全然違いますね。

今朝は朝6時の飛行機でしたが、予約していたUBERで楽ちんに空港まで移動できました。運んでくれた運転手さん、クルド人で15年ほど前にイスタンブールからアメリカにきたとかで、クルドの話を少し聞かせてもらって、それも貴重な体験になりました。

ついでに今回気がついたことを一つ。泊まった2件のホテル、どちらともシャワーが節水型の水栓になっていました。レバーが一つで基本的に流量はコントロールできず、少なめに出ます。温度調節のレバーがあってそれをニュートラルから動かすと水が出て、あとはレバーの回し具合で温度が変わります。最初はかなり戸惑いました。水しか出ないのかと思ってしばらくごちゃごちゃやって、最後に流量調整ができないことに気がつきました。
よく考えると確かに家でシャワーを使っている時、流量調整機能があるせいで、逆に好みの量にするための調整に手間がかかっている気がします。最初から適度な流量に固定されているというのは、節水だけでなく色々な意味で合理的と感心しました。

また雨

昨日も雨が降って寒い感じでした。

ハーバードの構内で大きなリス?を見ました。

昼食はMIT生協内のパンダエキスプレス。プレミアム蜂蜜エビというのがなかなか美味。+2ドルでしたがその価値あり。


昼から1時間以上のトークを2回やって、最後は喉がかなり苦しくなりましたが、喜んでもらえたようで何よりです。

金曜日は朝6時の飛行機なので空港に行くのが大変だと話していたら、こちらに住んでいる人がUBERが便利だと紹介してくれました。さっそくアプリを入れて見ましたが、行き先を入れるだけで料金も出るし、支払いはクレジットカードで行けるし、領収書は電子メールで送られてくるしで、良い感じです。予約もできるので、早朝の車を手配しておきました。これで一安心です。