乗車日記

自転車ときのこ

初めての道

tasano-kona2006-03-05

今日はとれとれの仲間+その友達の人とOS山にいってきた。
 まず頂上まで舗装路を上る。驚くべきことに雪が残っている。もう3月なのに。そこから裏側に下るところまではいつもと同じ。最近雨が降っていないのに、残雪のせいで路面がウェットで滑りやすい。それに私のタイヤはかなりちびっており、高速ではよけいに滑る。先行する二人が下りがうまく、ついて行くのに苦労する。それもまた楽しい。
 その後、舗装路を移動し、お寺の裏に下る道を走る。ここははじめてだ。恐ろしく斜度が急で、かつ、曲りも急なつづら折れで、谷側はかなり切り立っている。一カ所だけ曲がりきれずに降りてしまった。一緒に行っていたYさんは以前、曲がりきれずに谷底に転落したことがあると後で聞いた。さもありなん。
 でお寺の中を担いで移動し、さらにしばらく山道を担いで斜面を登り、尾根に取り付く。そこから尾根にそって北へ走り、頂上から直接下へ降りる道との合流点に出た。そこでひとやすみ。
 下へ降りる道はかなり急だが、見晴らしもよいためか、ハイカーが多い。お互いに道を譲りながら下る。基本的にはボブスレータイプのコースなので、バンクが使えてラインはとりやすいのだが、非常に急勾配でスピードが出る上、延々と続くので、集中力を維持するのが大変だ。たまにハイカーに出会って止まるのが、逆にありがたい。また落ち葉がふかふかで、水切りの溝が見えないので、変な角度でかつ抜重せずに侵入してしまい、なんどか怖い目を見た。
 途中一カ所、結構なドロップオフの後に、粘土状の地面がむき出しになっている所があり、手前のドロップオフにばかり気を取られていたら、次の粘土にやられてしまい、滑って木に突っ込んで止まった。(すこし右手のひらを打って、腫れていたが夕方には直った。)もっと良く路面を見なければならない。
 後は特に転けることはなく、下まで走りきった。それから、自販機でジュースを買い、しばらく自転車談義をしてもりあがった。それからもう一本行こうというお誘いがあり、私もとても行きたかったのだが、先週子供と遊んでいないので帰ることにした。
 家に帰ってから、公園で子供と遊び、お弁当を食べて帰った。その後、子供が昼寝を始めたので、もう一本行こうかと考えたのだが、花粉のことを考えてやめにした。この時点では、花粉症の症状は意外と出ていなかったのだが、夜になってビールを飲んでから、やたらとくしゃみが出始めた。目もめちゃくちゃ痒い。花粉症のときはビールはやめておいた方が良いのかもしれない。
 今日の最後のコース、朝早く人のいないときに一気に下ると、下りのよい練習になるかもしれない。最近上半身を鍛えていたつもりだったが、夕方になって腕がだるくなってきたので、かなり前後の体重移動や腕でのショック吸収が必要なコースだったということだろう。印象としては、頂上の手前の分岐から北へ降りるコースより2倍ぐらいはハードな感じだ。もう一度行くのが楽しみだ。